ブラピの新しい映画のスポットが大量に長されているけど、面白いほどに「ゾンビ」の一言が出ないね。Zは最後とか終焉とかの意味じゃなくて、ゾンビのZなのに、である。CMで流れるのは「家族愛」とか「最後に人は・・」なんてドラマチックな側面を押し出しているけど、どこからどう見ても「アクション・パニック大作」だよね。
まあ、理由は簡単で、ゾンビという言葉を出すと観客が集まらないんだよね。女性はまず行かない。女性が行かないってことは、カップルも行かない。ファミリー層ももちろん駄目。見に行きたい!と前のめりに思ったのは僕みたいな一部のマニアだけだろう。ブラピがすごい金額をかけたゾンビ映画!ってだけでご飯二杯はいけると思うんだけどなあ。
今思えばウィル・スミスの「アイ・アム・ア・レジェンド」もそうだったはず。良くないことだし、なんだか悲しい。CMでやっているのと感じが違う・・・、思っていたものと違う・・・、期待していたものと違う・・・、こういう理由でガッカリする客がいたら映画の責任になりそうで、なんだか変な感じだ。