VHS

自分のVHSコレクションを整理したのはいつだっただろうか・・。「映像が綺麗・場所を撮らない・巻き戻しがない・劣化しない」というDVDは魔法のような媒体で、その登場はそれまで多くの人たちを楽しませてきたVHSテープを抹殺した。その変化のスピードは想像していたよりもすごく早く、ダイナミックで容赦のないものだった。 最近、VHSテープを再評価する人たちが増えているらしいね。VHSを愛する人たちの姿を追ったドキュメンタリーも上映されるらしい。 僕もとっくにプレヤーはもうないのだが、それでも未だに海外で買ってきたものを数本所有している。プレイヤーがないからもう見れないんだけど、捨てられずにいる・・。笑 phoebe_cates_08VHSを代表するワンシーンと言えばこれだよね。正確に言うと、この次のシーンか笑。アイドル的人気を誇っていたフィービー•ケイツがこの後ビキニを脱ぐんだけど、世界中のVHSテープのこの部分だけがノビノビになっているという話を聞いたことがある笑。恐らく本当であろうこの話、VHSならではのいい話である。古い映画だから、僕の世代がこの映画を知る頃には綺麗な状態でのテープなんて存在していないから、綺麗な映像のこのシーンを見るためだけにDVDを買った人もいたんじゃないのかな・・・。今の子供とか、VHSを知らない人もいるんだろうなあ。 VHSは構造上、永遠に持たないメディアだから、何十年後かには確実に消えてい文化である。そう思うと、なんとか残そうとする人たちのことも分からないではないかな。

水の事故

旅客機の残骸の様子と無造作に運ばれるボディバッグの映像も結構ショックだけど、水の事故のニュースも痛ましい。この時期になると毎度のことだけど、小さな子供や若い人の遭難など、他人事ながら残念な気持ちになる。自然が相手のことだからどうにもならないケースもあるだろうけど、中には入水禁止区域に入って行方不明になる人もいたようで、なんだかなーと言う気分である。100%の安全というのはもはや存在しないよね・・。海も危険だし、普通に町を歩いているだけで誘拐される可能性もあれば、交通事故に会う可能性もある。日常が一瞬にしてなくなることは実はそうおかしいことでもないのか・・。一寸先や闇とは良く言ったものだ。