歌詞

今最も面白いテレビ番組と言えば、夜中にやっている
「みんなエスパーだよ」
以外にはない。おそらく見てるの僕1人だろうから、そんなの知らない、聞いたことがの人が多いと思う。漫画が原作で、内容は説明する程のものでもないけど笑、エンディングの曲がちょっといいんだよね。石崎ひゅーいというアーティストの「夜間飛行」という曲なんだけど、その歌詞に
「便所の落書きに電話したり
電柱の菊に泣きじゃくったり
錆びたピストル
冷蔵庫の中にチンパンジー」
というのがある。初めて聴いたと時に「???何を言っているんだ?」と思い、耳を澄ましてちゃんと聴き直したんだけど、聴いた所でもやっぱり分からない。「夜間飛行は」テグジュペリ(星の王子様の作者)の小説だということは知っていて、「錆びたピストルは」啄木の詩に出てくるラインであることは調べて分かったけど、意味は分からなくともなぜか気になる歌詞である。なんか、惹かれるんだよね。
サザンの曲に「太陽は罪な奴」というのがあって、その歌詞にこんなラインがある
「高気圧はビーナスたちの交差点」
分かるような、わからないような、でも何となく惹かれるこの感じ?なんか不思議で良いよね。最近の音楽は良くわからないけど、直接的で説明的な台詞が多いイメージがある。だから、時々耳にするこういった特徴ある歌詞に惹かれるのかな。

真実

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イチゴミルクのあのキレイな色は、エンジ虫という虫から抽出した色素で作られている事を知った時はかなりショックだった。良く考えたらイチゴミルクの味はイチゴからは程遠い味で、もはやイチゴとは関係ないものである。似ているのはその色だけなのだが、その色もまたイチゴとは関係ない。

写真のこのパックは、バナナジュースの元である。牛乳に混ぜれば、その牛乳はたちまちバナナジュース味になるのだ。しかもその完成度は恐ろしいほどに高く、美味しいのはもちろん、完全にバナナの味と後味まで再現してるんだよね。これがオシャレなカフェだったら、バナナラテだの、バナナオレだのと名打たれ、800円ぐらいで売られているに違いない。これも牛乳にバナナベースを混ぜただけで、そのベースにバナナの果汁は入っていない。

前に書いたと思うけど、イチゴの生ジュースを飲んだときに「イチゴミルクのほうが美味しい」と思ったことがあったんだよね。頭の中の「イチゴジュース」といえなイチゴミルクのこと。バナナジュースは自分でも生ジュースを作ることが多いから、そこまではなっていないんだけど、このベースを始めて飲んだ時は正直感動した。笑。こういう真実は悲しいものだ。

使いはしないけど。

この前のファミリーセールにはアウトドアのコーナーもあった。帽子や衣類、僕が好きなマウンテンパーカーはもちろん、トレッキングシューズなど、一通りは揃う品揃えであった。
アウトドアの商品って、ファッションとしてのアウトドアとマジな方のアウトドアもあって、この「マジな方」がすごく楽しかった。めったには使わないだろうけど、寝袋や暗いと時に頭につける懐中電灯などがあった。特に寝袋には
「1度の環境でも暖かい」
というポップが書いてあって、今すぐにでも試したいという気分にさせられた。畳むとすごく小さくなるし、今すぐはいらないんだけど、買っておく?という気分になってしまった。極めつけはヘルメットかな。スケボーの人たちがパイプラインで曲芸をするときにかぶるヘルメットだったんだけど、これが軽い上にフォルムがスタイリッシュで、マットな質感もよかった。もちろん要らないんだけど、なんだか良かったんだよね。

アウトドア商品のいい所って、「機能性を求めているうちにデザインも良くなっちゃった」て所にあるのだと思う。不必要なものをそぎ落としているうちに本当に必要なものだけが残る。それが格好良さに繋がると思うんだよね。
 

高い食べ物の味

カワゴエシェフが何やら言っちゃったらしいね。貧乏人が高いものを食ってもわからんだろ、ってことらしいけど、確かに今の世の中では受け入れられない言葉である。叩かれる要素を提供しているようなものだし、第一、本人が世の中で作ってきたイメージとは違うよね。

僕の食べ物に対する情熱が人一倍低いことは何度も書いてきたけど、言い方に問題はあるにしろシェフのいう事は案外間違いではないんじゃないか、と思う。グルメも他のものと同じで、ある程度の事を理解するのにある程度の訓練は必要なはずである。「高いもの=いいもの」という構図は合っているかどうかは別として、普段からいいものを食べている人の方が複雑な味を感じられるはずだよね。世界一おいしい食べ物が「テリヤキマック」の僕でもそう思うんだから、多くの人もそう感じているはず。言い方の問題か。それから、ああいうレストランの値段って食べ物だけの値段ではなく、サービスや「雰囲気」、そこでお洒落に食べているという「空気」の値段も含まれているんだよね?それを楽しめるのも文化の豊かさの一つだと思う。自分からそういう「高級」と呼ばれる場所に行って、水にいくら取られた!という発想が浮かぶ事こそが貧しさだ。が、そこにその人の年収は関係ないよね。どっちもどっちか。

批判的

ハイライトシーンしか観ていないけど、報道のされ方や選手のコメントを聞いていると、点差以上の差があったようだ。「本気でワールドカップの優勝を狙っている」という言葉が好意的に受け止められていたけど、これでどうなるのだろう。持てはやされた後の手の平替えしが怖い。叩かれる前に、選手たちが自分たちの事を批判しているからそうはならないのかな。今後の試合も厳しい結果が出ることが予想されるし、W杯を前に監督の進退問題に繋がったりしないのだろうか。まあ、親善試合ではないフブラジルとイタリアに勝ってこい、といことも酷な気がするけどね。残りの二試合が楽しみでもあり、ちょっと怖かったりする。

回復

雨の日は、昨年手術をした背中の傷がうずくぜ・・・、なんて言ってもぜんぜん格好良くない。なんせ、脂肪種だからね笑。とはいえ、傷口は完全に塞がっていて皮膚に浮かぶ線しか見えないんだけど、時折気になったり、かゆくなったりするのは本当である。体というのは、確実に回復には向かってもその傷を忘れることは決してない、ということなのだろうな。

本日も整体。今日の整体次第で、来週からランニングを再開しようと思っていたのだが、悔しいぐらいに先週と体の状態は全く同じだ。少しでいい、少しでも良くなっているのであれば少し精神的に楽なのだが年齢のためか、回復は牛歩状態。が、整体ではやっと患部に直接働きかける治療をしてもらった。それだけが希望かな。もう少しの我慢だ。

300 RISE OF AN EMPIRE

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全く予想していなかったけど、あの「300」に続編が出来るらしい。すでに予告編が公開され「1」でも最高だったあの世界観はそのまま、キメキメシーンも相変わらず多そうだ!

「300」はわずか300人のスパルタ軍が100万人のペルシア軍の戦いを描いた作品である。大勢に対し、たった300人で立ち向かったのは史実のようでそれなりに本当の話みたいんだけど、そんなことはどうでもよく、とにかく戦いのシーンを楽しむ映画である。早送りとスローモーションを巧みに使った編集になっていて、いちいちカッコいいんだよね。映像も絵画のような色彩になっていて、首や腕や足が血しぶきを上げながら飛んでいく凄惨なシーンの連続でも、どこか美しかったりする。予告編を見た限りでは今回は海戦が描かれそうなので、より独特な映像に期待したい。

不安なのはスパルタの王、レオニダスの不在。「300」はレオニダスの存在が全てであり、レオニダスを通し観客はスパルタの狂気に近い価値観に寄り添えるんだけど、どうなるやら。歴史からいうとレオニダスは戦いに敗れたあと、クルクセスに首をちょん切られているはずなんだよね・・。

ファミリーセールで出会い

ノブに便宜を図ってもらい、KAPPAやinhabitantをかかえるPHENIXのファミリーセールに行く。若い人が多いのかなあ、と思っていたけどそんなことは全くなく、オバちゃんでごった返す会場。高齢化社会の中にも「運動」の文化が育っているのか、もともとあったのかはわからないが、皆我先にと商品を奪い合っている。商品でパンパンになった袋を両手にかかえながら、体当たりで道を切り開くオバちゃんたちをみて、僕らが想像する高齢社会と実際に来るであろう高齢化社会はは違うものだろなあ、と何となく思った。KAPPAにはゴルフのラインがあるから、年配の人はこれ目当てかなと思っていたけど、そんなことは全くなく皆ランニング用品などを良く見ていた。何度も体当たりを食らいながらも、僕も商品を選ぶ。そしてサッカー商品のなかでいいものを見つけてしまった。
それがこれ。

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ローマの2011-2012サードである。3rdの長袖はあまり見たことがないので、流通枚数そのもの少ないんだろうけど、実は僕にはは凄く懐かしい1枚なんだよね。なぜなら、フットサルをはじめた当初は実は良くこれを着ていたんだよね。
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2002シーズンの3rd長袖である。当時はスポンサーがマツダだったのだ。これを着て、走り回っていることを思い出して、ついつい今回買ってしまった。もう10年前のことか・・。当時はこういったピチ系ユニが流行りだし頃で、独特な薄い生地も好きだった。あれからローマは一度DIADORAになり、またKAPPAに戻った。十年の間に、色々と変化があるわけだ。僕もこの一枚を着て初心に戻れって事だな。

広告塔

昨日のイラク戦、1番に目に入ったのは長友のスパイクが新しいマーキュリアルだったことだね。

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この前のオーストラリア戦では水色のタイプだったので、今回の試合がこのモデルのお披露目になった。日本人以外の契約選手の方が早い可能性はあると思うけど、ナイキの中で長友選手は大事な存在なのだろう。なぜなら、あのピッチにナイキのシューズを履いている選手は何人かいたけど、最新のものを履いていたのは長友選手。イランの選手は揃って古いタイプ、半分ピンクのユーロのモデルを履いている奴もいたぐらいだ。まあ、インテルの選手だから優先順位が高いのは当たり前か。でも、日本におけるナイキの広告塔はもはや長友なのかも知れない。

通らない道

今日、金八先生の特集みたいなのをやっていてついつい観てしまったけど、本編を一度も見たことがないんだよね。あちこちで特集だのをたくさん見て来たから知っている気になっているけど、よく考えたら一話も見たことがない。
こういことって案外多いよね。僕が通って来なかった道には
・ガンダム
・金八
・北の国から
などがあって、どれもそこそこ内容は知っているんだけど、見たり読んだりしたことはない。確かに面白そうだし、今からでも手を出したい気もするけど、どれもあまりにも長く内容が濃い。おまけに長い歴史の中で生まれた文脈まであって、手を出しにくいんだよねー。一歩踏み出せばズブズブにはまる可能性があることを思うと、余計に一歩目が出ない。勇気の問題だろうか。