変な人

今年は変な人がたくさん発掘されてきているねえ。
・ゴーストライターを使っていたサムラゴウチ氏
・そのゴーストライターの人(名前なんだっけ?)
・ありまーす!のオボカタさん
・そして今最も熱い男、ノノムラ氏
特にノノムラ氏のインパクトはすざましく、前半の全員の印象が吹き飛ぶぐらいである。なんていうか、人って追い込まれるとそうなるのかねえ。声が裏返るときは、ふなっしー?って一瞬思ったぐらいである。面白い映像だから繰り返し放送されているけど、何回も見ているとちょっと怖い気がしてくる。この人、激高して人を刺したりしちゃうんじゃないか、逆に自殺しちゃうんじゃないか?と思えちゃう。まあ、そんな勇気があるとは思えないけど、一瞬でテンションをそこまであげてしまうところが怖い。正常と以上の境目があいまい?というか、いつでも正常から以上に飛べる感じがするんだよね・・。あの泣き方、やっぱり怖いわ。2014年、まだ半分だけどかなりのハイペースでいいキャラが発掘されている。

明日も

明日も試合。明日もというか、今月は毎週が試合というハードスケジュールである。体が持つのか不安だが(笑)目の前の試合に集中しないといけない。明日はきつい時間の試合だし、何人かのメンバーが出場できないことを考えると総力戦になりそうだ。この連戦である程度の順位が決まることだろう。正念場だ。

独立記念日

nike-solo-slide-qs-fourth-of-july-10今日はアメリカ様の独立記念日ですね。アメリカ様がイギリスから自由を勝ち取った、誕生日なのだ。そのアメリカ様のおかげで自衛隊や自衛権や各国との関係で今も昔も右往左往させられてきた日本である。そのアメリカ様もかつてほどの勢いはなく、中国という脅威を前に輝きをなくすばかり。未来への希望であったオバマも評価が下がりに下がり、今日のニュースでは戦後最低の大統領ワースト1と呼ばれているとか。
そんな困ったちゃんの世界のリーダーで、今回のW杯のおかげでサッカー熱がかなり上がったらしい。代表チームの活躍を受けて、盛り上がっているらしいんだよね。アメリカといえば野球とアメフトとアイスホッケーの天下で、サッカー不毛の地と呼ばれていたけど変化があったってことかなあ。おそらくだけど、アメリカ人はサッカー選手たちがファールなどを受けたときにする「痛いアピール」が嫌いなんじゃないか、と思う。あいつらは痛いことをアピールするのは女々しいことなんじゃないか、と思っていると思うんだよね。アメフトやホッケーのように、どんなにキツイチャージを受けても何事もなく立ち上がることや、売られたけんかはかならず買う「男らしさ」が好きだと思うのだ。さっきまで痛がって立てなかった奴が、2分後には元気に走っているサッカーはたしかに不思議にうつるかもしれない。そう言われると、そんな気もするけどね。笑

チンクルホイ

 「おやすみプンプン」の最終巻を読んだ。飛び飛びで読んできたし、最初の頃はの方はあまり覚えていないこともあるが、なんとも感想に困る作品であった。簡単にいうと、
「プンプンが様々な事件を通して若者としての自意識や純粋さと決別し、苦さや汚さを含んだ大人へと成長していく」物語、ということになるんだけろうけど、これではこの作品の「あの感じ」を全く説明できないんだよね。これそ説明できればいいんだけど、「あの感じ」を知るためにはとにかく読むしかないんだよね笑。
 若い頃にどうにもならない自意識を抱えて苦しんだことは誰にでもあることだし、大人の汚さに接したときに、名前のない感情が自分の中で生まれることを感じたことは誰にでもある思うけど、この作品ではそれらの瞬間をばっちり描いてくれるんだよね。なので、読みながら今まで自分が感じたけど自分でも良く理解していなかった自分自身の気持ちを把握することができる。
「あの時感じたモヤモヤはこういうことだったのか!」って感じで。そういう意味ではかつては若者だった人々の共通した思いを描いているとも言える。
 とはいえ、漫画だからやはりリアリティラインが僕らの普通の人生からははみ出ているし、だいたいプンプンみたいな奴が周りにいたら友達にならないし、もっというと嫌いになるタイプでもある。後半はかなり鬱な展開だし、すっきりしないけど、それこそ大人になる過程で感じるものと同じなのかも知れない。
 

ディマリア

 世の中はネイマールとメッシ一色だけど、昨日の試合で一番印象に残ったのはディ・マリアである。とにかく良く走る。ああいう天才肌のドリブらーってがむしゃらに走るイメージがないけど、ディ・マリアは最後まで足が止まらなかったし、最後の最後にあのコースにあの力で蹴れるんだからとんでもない体力である。ボールを持ちたがる所とかも良いんだけど、ボールの持ち方なのか運ぶタイミングなのか、リズムなのか、なんか独特な足の運びがカッコいいんだよね。見ているこっちもタイミングを外されるような、そんな感覚である。メッシやロナウドや、色んな選手がドリブルで人を抜くときは見ていてすごいなと思うけど、ディ・マリアの場合は
「そっち?」「そのタイミング?」
という感想になってしまう。理屈じゃなく感覚で動いているような、やわらかさを感じるんだよね。
 そう思うレアルってすごいよ。CR7がいて、ベイルがいて、ディ・マリアがいてって、本当にウイイレの世界だ。

チリのCM

そういえば、ちょっと話題になったチリのCM。かなり熱くて、関係ないこっちまでなぜか気合が入ってくるよね。練習場に勝手に土を撒いていいのか?という疑問は残るけど(笑)

あれ、一個だけ残念なことがあって、訳がいいところを飛ばしちゃってるんだよね。多くの番組では「不可能なんかない」というところは「チリ人に不可能なんかない」なんだよね、本当は。それと、
「死のグループがなんだ、死なんか怖くない」
「なぜなら、以前に死に勝ったことがあるからだ!」
と叫んでいるのだ。紹介されるときになぜか、「死に勝ったことがある」
というところが綺麗に飛ばされているのだ。一番のパンチラインなだけにちょっと残念である。勇ましすぎる言葉ではあるけど、あの人たちが言うと説得力がある。あのCMって良く考えるとかなりナショナリズムを前面に押し出しているし、あざとい部分もあるけど不思議と嫌いになれないね。

PS 夏までにまたTシャツを作成しようと思っています。デザインはまだ未定ですが、タイポグラフィーな感じで行こう思います。