やっと

やっとの勝利。逆転された時はどうなるかと思いましたが、最後まで気を緩めることなく戦えました。試合前には色々と言わせていただきました、ハーフタイムにも厳しい声が上がりました。今日は色んな、名前のない何かが沢山溢れ出しましたね。でも、全て意味があったことでしょう。今後はそれらをまとめ、方向付けをして、より大きくして行きましょう。

降格

 なんだかんだでガンバは大丈夫じゃないかと思っていたんだけど、こういう事もあるんだね。ここ三年、ずっと優勝争いをしていたチームが降格なんて。よっぽどの変化があったのだろうか。チームというのは小さなきっかけで変わる事は良くある。良くなる時にそういう話って聞くけど逆はあまりない。それは実力が裏打ちされたプロの世界でのことだからね。例え監督が変わっても、仲間割れが起こってもプロとしての自覚や実力があれば、成績はそう変わることはない、はずだ。そういうこともあって、なんだかんだでガンバは残るんだろうなあと思っていたけど、論理どおりに進まない世界らしい。
 でもプロとは言っても結局は人と人の集団なんだね。きっとそこには色々な都合やパワーバランスや人間関係があるに違いない。表には出ない、当事者にしかわからない色んな事があったのだろう。ある意味ではいいニュースだとも思う。プロという最高峰の舞台でも、ものをいうのは人間的な何かである、とも言えるからね。勝負は実力どおりにはいかない。人には想いがあり、精神があり、連帯感があり、それらを時の運が包んでいるのだ。だからこそ面白い。